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親子2008-10-28(Tue)

施設の管理的立場にいるワシは、時に、親と子の関係調整という役割を行う。
ほとんどの場合は、親と子はそれなりに円満に結びついていく。まぁ、いわゆる雨降って地固まるというヤツか。
しかし、当然全てがうまくいくなんてことは考えられないのが世の中の常。
施設から巣立つときに、あるいは、家族の下で再び暮らすとき、非常に緊迫した場面が生じる場合がある。
今日(あっ、日付が変わっているから正確には昨日ですな)はそんな日だった。



それまで当たり前のようにあった暮らしが、ある日突然奪われる。
今まで当然と思っていた生活は実は人とは異なっていて、そして、自分だけが施設で暮らしていかなければならない。
最終的に、『自分が悪いから』施設に入れられている・・・
児童養護施設を利用する子ども達は、大なり小なりこのような感情を押し殺している。

なぜ?

どうして?

子ども達はいつもその疑問と戦っている。
そして、あれほど自分に酷い仕打ちをした親であるにも関わらず、その親に一縷の望みをかけて期待する。
しかし、現実はやはり非情だ。

そして子どもは失望し、怒りに震え、涙する。



今日はその子にとって、とても重要な日だった。
親に対する期待と諦めが混ざり合い、信じたい気持ちと信じられない気持ちで揺れていた。

・・・そして親と戦い・・・期待し・・・

失望し、怒りに震え、涙した・・・




「19って知ってる?」「『あの紙ヒコーキくもり空わって』って曲、僕大好きやねん」
行きの車の中で、そう嬉しそうに話していたその子は、帰りの車では声をこらえ涙しながら、繰り返しその曲を聴いていた。

ワシは何も言葉がかけられなかった。






児童虐待がいつの日か無くなりますように。そして子ども達の心からの笑顔が溢れる世の中になりますように。



Fc2blog - ジャンル:日記 » テーマ:ひとりごとだよ。独り言。(-〟ゝ-)ゞ

Comments(4) | Trackback(0) | 仕事

Comment

Re: 親子

最近、妙に涙もろいezuです 歳を感じます・・・

この記事を読んでてスグに涙が出てしまいました;;
幸い自分は特に虐待や差別を受ける事なく親元で育ちましたので
若いころはあまりそういう複雑な親子環境が理解出来てなかったです

でも、自分が結婚して子供が出来るとやっぱり他人の子供にも
目を向けるようになり、いろんな家庭事情が少しは理解出来るようになりました
一概に親が悪いとは言えないですが、個人的には親の責任が大きいと思っています。
あくまでも僕個人の意見ですが、僕より少し若い人(丁度ファミコン世代位かな・・・)の人が責任感に欠けてる部分を感じる事が有ります。
もちろん皆が皆ではないですよ。
仕事をしていてもこの世代の人に多いのが、誰かに言われないとしない、言われた事しかしない、失敗しても自分でどうすれば良いか判らない(考えない?)
って感じでお話にならない人がちょくちょく・・・いや多々・・・
ゲームと違ってやり直しが出来ないものをちゃんと見極めて欲しい。

親子問題にはあまり専門知識がないですし、それぞれの事情ももちろん有るのでしょうから僕が意見出来る立場じゃ無いですね;;
もしかしたらボクもそうなんじゃ?と思ってしまいます
でもたまに虐待とまでは行かなくとも、ヒドすぎる~と思ってしまう子供がいると連れて帰りたくなってしまいます。子犬や子猫じゃないけど・・・


2008-10-28 21:21 | URL | ezu [ 編集]

Re: 親子

親子ってすごく難しいですよね・・・
hanaの巣に時々やってくる僕ちゃんも、暴力の虐待じゃないけど微妙な立場にいて、子供ながらに自分の居場所を探してるよな感じで

何にもしてあげられないんですけどね

逆にかわいそうなことをしているだけなきもして、悩むとこでもあります

ホントに親子仲良くいられる時代が来てほしいなって思います

2008-10-28 23:42 | URL | hana [ 編集]

ezu  さま

コメント遅くなりました。
私のつぶやきに対して、とても真剣に受け止めて頂きありがとうございます。

児童虐待の話をするときいつも感じるのは、『まさかそんなことが起こるのか?』というどこか別の世界の出来事と捉えている人が多いということです。
自分の両親ですら、私が話す現場の状況を聞いて、「本当にそんなことが起こっているのか?」と聞いてきます。
しかしながら、ほんのちょっとしたボタンの掛け違いで、虐待は身近な問題として私たちに降りかかってきます。

ひょっとしたら、自分の子育ては間違えているのか?

これって虐待?

そんなジレンマは、どこの家庭でも起こります。
時には、子どもに辛く当たることも有るでしょう。
自己嫌悪に陥り、どうしようもなく自分が嫌いになることもあるでしょう。

そんな時、周りに相談できる人や場所を見つけて欲しいと思います。
誰かが必ず助けてくれます。

仕事柄、やりきれない事がたくさんあるのですが、私はこれからも、虐待問題について少しずつ触れていきたいと思います。

2008-10-30 14:28 | URL | 風追い人 [ 編集]

hana さま

ただそこにhanaさんがいることで、そのお子さんは救われているのですね。
何かをしてあげることにとらわれなくても良いのでは無いかな?
自分の身近に安心できる場所があるということが素晴らしいと私は思います。

2008-10-30 14:29 | URL | 風追い人 [ 編集]

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03'ZEPHYR1100から97'Valkyrieに乗り換えた道楽子持ち親父。
ちょいと前までは、エビ反りジャンプなるカテゴリーを開発し、目下、記念撮影の代名詞となるべく普及宣伝活動を行っていたわけですが、最近は・・・何それ?って感じです(笑)


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